パネルヒーターは電気代が高い?効果的な節約方法は?

ここ数年、楽天などの通販サイトで、
色々な種類のパネルヒーターが売り出されていますね。

我が家も、昨年の冬に一台購入しました。

 

用途は寝室とお風呂の脱衣所を暖める事。

パネルヒーターを選んだ理由は、

小さな息子が触っても火傷しない事と、
持ち運びが楽な事でした。

 

パネルヒーターは即効性がなく、
ジワジワと部屋全体を暖めるので、
どうしても長時間の使用になってしまいます。

そうなると気になるのが電気代ですね。

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今回はパネルヒーター使用による
電気代の節約方法を紹介します。

あと、パネルヒーターを
購入しようか迷われている方は、

最後にメリット、デメリット
書いてますので、ぜひ参考にしてみてください。

平均の電気代は?

今売り出されているパネルヒーターは
大抵が強弱設定できるようになってます。

例えば、
600Wと1000Wのような感じですね。

 

1時間あたりの電気代は、

電力会社や時期にもよりますが、
おおよそ以下の通りです。

  • 600W → 13円
  • 1000W → 22円

※1kwh=22円で算出

 

参考までに、エアコンによる暖房は、

こちらもエアコンの性能、
気温や部屋の大きさの影響を受けますが、
おおむね5円〜10円程度です。

パネルヒーターは結構高いんですね。

エアコンの方がパワーがあるから、
電気代がかかるイメージでしたが。

 

主にパワーのある方(1000W)を使うと考えれば、
エアコンの倍はかかる計算です。

1日中付けっ放しは、かなり不経済なので、
なんとか節電したいものですね。

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節電方法

パネルヒーターは性質上、
暖まるまでに時間が掛かりますが、

一度暖まると遠赤外線の輻射熱により、
比較的効果が長く続きます。

 

そこで、
暖まるまでに時間が掛かるという弱点を、
即効性のある別の暖房器具に任せましょう。

 

エアコンがある部屋ならエアコンがベストですね。

 

まず、部屋が暖まるまでエアコンの
パワーで一気暖めます。

この間、パネルヒーターはオフです。

 

部屋が過ごしやすい程度に暖まったら、
エアコンをオフにして、
パネルヒーターをオンにします。

 

たったこれだけで、
部屋が暖まるまでの電気代が節約できますし、
パネルヒーターを弱モードで使えばさらに節約できます。

(部屋の広さ、断熱性によりますが)

あとはパネルヒーターの
遠赤外線による輻射熱で、

部屋全体がクリーンで乾燥しない、
優しい暖かさに包まれます。

最後に

最後に購入を迷っている方の為に、
パネルヒーターのメリット、
デメリットを書いておきます。

パネルヒーターのメリット

  • 本体が低価格
  • 女性でも簡単に移動できる
  • 空気がクリーン
  • 空気が乾燥しない
  • 心地よい暖かさ
  • 子供が火傷しない

パネルヒーターのデメリット

  • 電気代が高い
  • 即効性が無い
  • メインの暖房器具としては役不足

特にデメリットの3番目は、
よくよく検討した方が良いですね。

 

部屋の広さや断熱性にもよりますが、
エアコン並みの暖かさを期待してるなら、
きっと後悔します。

 

うちも、お風呂の脱衣所で使った時、
全く暖かくならないので、愕然としました。

それまで使っていたハロゲンヒーターだと、
小さな息子が火傷しそうだったので、

パネルヒーターにした訳ですが、
結局、再びハロゲンヒーターを使い出しました。

 

寝室の方は、エアコンとの併用で
それなりに暖かいですね。

(節電方法に書いた通りの使い方です。)

ただし、うちの家は断熱性が低いので、
暖かさを保つのが厳しいです。
(窓からかなりの冷気が降りてきます)

 

まぁそこは、寝始めさえ暖かければいいかー。
と諦めてます。

 

でも今年は、0歳児の授乳があるので、
もう少し活躍してくれると期待してます。

パネルヒーターだって、
目の前にいればそれなりに暖かいですからね。