
最近、家で温かい物を飲むときは、なるべくコーヒーじゃなく、ココアにしてます。
何故って?
『体に良いらしい』って聞いたから。。
えぇ、人間キッカケなんてそんなもんです(笑
実際、ココアの効能には、女性に嬉しい便秘解消に絶大な効果があるんです。
美味しく飲むだけで、健康を手にできる。
最高じゃないですか!!
目次
ココアの効能とは?
スポンサーリンク
ココアは健康に良い様々な効能がありますが、今回は、便秘解消に絞って紹介します!
腸内の善玉菌を増やす
ココアには、リグニンという成分を沢山含みます。
リグニンには、腸内の善玉菌を増やす効果があります。
で、その善玉菌が、腸内の蠕動運動(ぜんどううんどう)を助ける働きをします。
蠕動運動(ぜんどううんどう)
食べ物を前へ前へ移動させる消化器官の動きです。
蠕動運動が活発になれば、排便がスムーズに行われるので、便秘解消に繋がるという訳ですね^^
食物繊維が豊富
先ほど書いたリグニンは、不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維とは、水に溶けにくい食物繊維で、水を含むと膨らみ、便を柔らかくし、かさを増します。
これにより、腸の壁を刺激する事で排便を促し、便秘解消に繋がります。
食欲を抑える
ココアに含まれる、テオブロミンが、脳内物質のセロトニンに働きかけて、食欲を抑えます。
どちらかと言うと、ダイエット効果に近いですが、食べ過ぎも、立派な便秘の原因ですからね。
飲むタイミングは?
ココアを飲むタイミングは、食前がオススメです。
特に朝食前の空腹時が最適です。
なぜ空腹時が良いかといいますと、食事をすると、胃での消化にエネルギーを使ってしまいます。
ところが、空腹時なら、腸の活動にエネルギーを集中させる事ができるので、より効率が良いわけです。
リグニンが腸を刺激し、活発に活動することで、排便効果を期待できますよ。
朝から出してスッキリできれば、清々しい気分で一日を初められますね^^
ダイエット目的にも
便秘解消だけでなく、ダイエットにも効果がありそうなので、ついでにダイエットに効果的なタイミングも調べてみました^^
食前、食中
テオプロミンによる、食欲を抑える効果が期待できます。
摂取カロリーを減らすのはダイエットの王道ですね。
ダイエット目的の場合は、夕食前に飲むのが一番オススメです!
朝食、昼食後は、それなりにカロリーを消費しますが、夕食後は、そのまま体に蓄積されやすいですからね。
食後
食後にココアを飲むことで、食事中に摂取した脂肪分の吸収を抑える効果を期待できます。
脂っこい物を食べる時にオススメです!
飲み方は?
僕は、スーパーで売っているミルクココアが作りやすいし、甘いので好きなのですが、砂糖や脂肪分が多いんですよね。。
なので、便秘解消を目的とする場合、ミルクココアはオススメできません。
糖分、乳成分が入っていない、ピュアココアにしましょう。
ちょっと高いけど、スーパーでも売ってますよ。
ココアの美味しい作り方
普通に、温かいミルクにココアの粉を入れるだけでも十分に美味しいですが、ちょっとした一手間を加えると、グーンと美味しさが増すので一度お試し下さい。
①手鍋にピュア ココアと砂糖を入れる。
一人分の分量は、それぞれスプーン1杯(約4g)が目安。②冷たいミルクもしくは水を少量(大さじ1~2)加え、なめらかなペースト状になるまでよく練る。
③手鍋を中火にかけ、一人分当り140ccのミルクを少しずつ加えながらよくかき混ぜる。
④沸騰直前に火からおろしてできあがり。
引用元:http://www.vanhouten.jp/
よく練ることで、粉っぽさが無くなり、コクが増して最高に美味しくなります♪
さらに効果を上げる方法
上で書いた作り方の「ミルク」と「砂糖」をそれぞれ以下に置き換えます。
- ミルク → 豆乳
- 砂糖 → オリゴ糖
豆乳には、脂肪、糖質の吸収を遅らせたり、脂肪の燃焼を促す効果があります。
また、豆乳には、後述するオリゴ糖も含まれています。
オリゴ糖には、腸内環境を改善し、排便を促す効果があります。
便秘解消には、最強タッグですね^^
スポンサーリンク
最後に
ココアには、疲労回復、動脈硬化・高血圧の予防、抗菌作用、冷え性解消など、体に嬉しい効能がまだまだあります。
でも、僕の周りは、ココアを飲む人が少ないんですよね(涙
うちの妻も、甘すぎるという理由で、あまり好きじゃなかったようです。
ピュアココアなら、甘さを調整できるので、ビターにしてみれば、印象が変わりますよ。
コーヒーっぽさを求めるなら、コーヒーとココアを混ぜれて、カフェモカにするという手もあります。
僕は一時期、このカフェモカにハマりました^^
便秘解消をすすめながら、体を内側から改善していきましょう!!