
ダイエットには有酸素運動が一番!
なんて事をよく耳にします。
有酸素運動といえば、ジョギングや、ウォーキングが王道ですね。
僕も、近所のフィットネスクラブで、好きな音楽を聴きながら、黙々と走ってます。
走るだけでは勿体無いという、貧乏性な僕は、筋トレもしっかりやってます。
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さて。
筋トレと、ジョギングなどの有酸素運動は、どちらを先にするのが良いんでしょうか?
どちらでも一緒と思っていませんか?
実は、この順番次第で、脂肪燃焼に凄い違いがでます。
同じやるなら効率良くしないと損ですね^^
では早速、一緒に見ていきましょう!
脂肪燃焼によい順番は?
最初に答えを教えましょう。
- 筋トレをする
- 有酸素運動をする
この順番が正解です。
「ありがとうー。早速、やってくる!」
なんて、気の早いあなた。
ちょっと待った!!
理由と、効率の良い方法も知っておきませんか?
筋トレ後に有酸素運動が良い理由
こんな言葉を聞いた事がありませんか?
有酸素運動は、20分以上続けなければ意味が無い
そうなんです。
脂肪は、脂肪酸とグリセロールという物質に分解されて、初めて燃焼します。
そして、その分解が始まるのが、有酸素運動を初めてから、約15分〜25分ぐらいからです。
これは、ジョギングでも、ウォーキングでも同じです。
有酸素運動を30分おこなう場合、脂肪が燃焼される時間は、約5分〜15分という訳です。
うーん。。。なんだか、ガッカリですね。
筋トレの役割
筋トレは、無酸素運動と呼び、いくらやっても脂肪を燃焼しません。
「なんだ、ダイエットには意味が無いのか・・」
と思うかもしれません。
が、しかし。
この筋トレにこそ、
脂肪の分解を早める秘訣があるのです。
筋トレをすると、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには、脂肪を分解する働きがあります。
筋トレをしても、脂肪は燃焼されないが、分解される 。
このことを、しっかり覚えておいてください。
脂肪は分解されて、初めて燃焼されますからね。
有酸素運動をしてから、筋トレをしても、脂肪は燃焼されませんよ!
その効果は?
有酸素運動をしてから、脂肪が燃焼されるまで、15分〜25分かかるという話をしました。
では、筋トレを先にする事でこの時間が、どれぐらい短縮できるのでしょう?
なんと!
筋トレをしてから、有酸素運動をすると、5分〜10分で脂肪の燃焼が始まります。
30分の有酸素運動なら、2/3以上の時間で、脂肪が燃焼されることになりますね。
継続すると凄い!
短期的に見ても、凄い効果がありますが、継続すると、もっと凄い事になります。
どれぐらい凄いかというと。
例えば、3日に1度、30分のジョギングをすると、1年間で約1キロの脂肪が燃焼されます。
事前に筋トレをしていた場合は、なんと、約3.5キロの脂肪が燃焼されます。
実に3.5倍の効果です!
その理由は、最後に書くので、もうしばらくお付き合いください m(__)m
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筋トレの時間と方法
事前の筋トレは、どれぐらいすればいいのでしょう?
筋肉量など、個人差はありますが、だいたい10分ぐらいですね。
回数よりも、負荷を重視するのがポイントです。
フィットネスクラブなら、器具の負荷を上げれば良いので簡単ですね。
十分な負荷があれば、10回程度でもOKです。
自宅や外の場合は、器具を使わなくても、腕立て伏せ、腹筋、スクワットでOKです。
この場合も、回数では無く、負荷を重視します。
スピードをゆっくりとするのがポイントです。
試しに、
これでもかっ!!
ってぐらい、ゆっくりとスクワットをやってみてください。
凄い負荷を感じると思います。
最後に
事前に筋トレをする事で、1年間で3.5倍もの違いがでると話しました。
これは、筋トレにより筋肉量が増える事で、基礎代謝がアップする事が大きく貢献しています。
基礎代謝がアップするという事は、普通に生活しているだけで、より多くのカロリーを消費するという事です。
車で例えるなら、軽自動車から、排気量の大きな車に、乗り換える感じです。
同じ距離を走るにも、軽自動車に比べて、驚くほどガソリンを使いますよね。
人体の場合は、ガソリン=脂肪ですから。
どんどん消費して貰いましょう♪
目指せ!!燃費の悪いカラダ!