
最近、仕事が忙しくて、よく体調を崩す。
もしかして免疫力が下がっているから?
たしかに、仕事が忙しくなると、以下のように、免疫力が下がる原因が増えます。
- 運動不足
- 不規則な食生活
- ストレス
- 寝不足
そういう僕も、全てが当てはまります^^;
上にあげた事を全て解消できれば、免疫力は回復するんでしょうけど。。
忙しい現代人には、到底ムリですよね^^;
免疫力を高めるのに、良い方法はないものか?
調べてみると、体温を上げることで、免疫力を驚くほど高められる事が分かりました。
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免疫力と体温の関係
まずは、この驚くべき数値をご覧ください。
- 体温が1℃下がると、免疫力が30%下がる
- 体温が1℃上がると、免疫力が5〜600%上がる
びっくりしませんでしたか?
体温が1℃上がると、免疫力が5、6倍上がるんですよ!
なぜそれほど上がるのか?
体温が上がると、免疫力が上がる理由は、大きく分けて2つあります。
- 血液の流れがよくなる
- 酵素の活性が高まる
では、ひとつずつ見ていきましょう。
血液の流れがよくなる
体温が上がると、血液の流れがよくなります。
すると、血液の中を流れる白血球の働きが強くなります。
白血球は、血液中を移動しながら、体内をパトロールし、ウイルス等の異物を発見すると、排除してくれます。
酵素の活性が高まる
体温が上がると、酵素の活性が高まります。
酵素とは、体内で化学反応が起きる時に使われる、触媒(しょくばい)の事です。
消毒酵素や、アルコール分解酵素など、様々な種類があります。
食べ物を「分解」し、栄養素を「吸収」し、老廃物を「排出」するといった機能も、酵素の働きによるものです。
酵素の活性が高まると、白血球の能力アップに繋がり、結果として、免疫力がアップします。
風邪を引くと、発熱することがありますよね?
これは、人体がウイルスと戦うために、免疫力を高めているからです。
理想の体温って?
体温を上げると、免疫力が高まる事が分かりました。
ところで、あなたは自分の平熱をご存知ですか?
女性なら基礎体温をつけている方も多いかと思います。
男性は、「熱っぽいかな?」と感じた時ぐらいしか、熱を測る事ってないですよね。
まずは、自分の平熱を知っておきましょうね!
体温が低いと感じている人で35℃台、体温が高いと感じている人で37℃前半ぐらいでしょうか。
人間の理想とする平熱は37℃です。
想像していたより、少し高いんじゃないでしょうか?
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体温を上げる方法は?
「体温を上げなさい」と言われれば、何をイメージしますか?
- 運動する
- 服を着こむ
- 温かい物を飲む(食べる)
- 暖房をつける
- お風呂に入る
と、こんな感じでしょうか
どれも効果的で良いと思います。
特に就寝前に、お風呂に入って、体温を上げておくのは良いですね。
ただし、どれも短期的な効果しかありませんね。
恒久的に体温を上昇させたい場合は、基礎代謝を上げるのが一番です。
別で書いた、ダイエット関係の記事に、基礎代謝の上げ方を書いているので、 是非、ご確認ください^^
最後に
忙しいから、免疫力が下がり、体調を崩す。
体調を崩して仕事を休むと、仕事が溜まる。
という、負のスパイラルに陥らないためにも、体温アップで免疫力を高めましょう!
あなたの身の回りにも、よく体調を崩す人がいれば、是非、体温アップを薦めてあげてください^^