
京都観光で寺社めぐりもいいですが、日程に余裕を作り、是非、保津川下りも体験してください。
亀岡から嵐山までの約16キロを、2時間かけての船旅は、きっと、あなたを満足させてくれますよ^^
保津川下りを楽しめる時期は?
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川を船で下る観光だけに、冬場は運休していると思ってませんか?
実は年中やってるんです!
とはいえ、冬場(12月上旬〜3月9日)は、さすがに寒いので、小さな石油ストープをつけ、ビニールで屋根を覆った お座敷暖房船に仕様が変わります^^
引用元 http://www.hozugawakudari.jp/category/sendo-blog
しんしんと、雪が降る中の川下りというのも、 風情があっていいですね!
保津川下り楽しみかた!
保津川下りの楽しみ方を1つずつ順番に紹介しますね!
準備編
まずは前準備です。
保津川下りを楽しむ為に、しっかり準備をしておきましょう。
カメラを持参する
保津川下りは、いつでも自由に写真を撮ってOKなんです。
船頭さんが忙しくない時は、気さくに撮ってくれたりしますよ。
是非、カメラを持参しましょう!
くれぐれも水没させないように。。。
おやつ
保津川下りは、おやつや飲み物を自由に持ち込んでOKです。
急流ばかりでなく、穏やかな場所もあるので、 景観を楽しみながら、ホッと一息つきましょう。
トイレを済ませておく!
これ、超重要です。
出発すると約2時間、途中休憩無しの船旅になります。
せっかくの楽しい時間を台無しにしないよう、
これでもか!ってぐらい、出しておきましょうね。
正露丸など
トイレを済ませいても、急にお腹が痛くなることも。。
念には念を入れて、正露丸なども持参しておきましょう。
お連れの方や、他の乗客が困った時にも大活躍ですよ!
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出発したら
さー、いよいよ出発!
ワクワク、ドキドキの船旅スタートです。
船頭さんの話に耳を傾ける
2名〜4名ぐらいの船頭さんが乗船し、サービス精神たっぷりに、見所の紹介や、楽しい話を聞かせてくれます。
僕が乗った時は、年配の方と、40代ぐらいの船頭さんでした。
40代ぐらいの船頭さんは、見た目が怖くて、いかにも職人さん って感じでしたが、話を始めると、これが面白い!
裏話なども聞かせてくれてとても楽しめました。
トロッコ列車
保津川渓谷に沿って、トロッコ列車が走っています。
何度か並走する機会があるので、手を振りあいましょう。
こういう場所での一体感って、何だか嬉しいですよ^^
急流
なんといっても、急流を下るスリルが堪りません!
この動画を見て頂ければ、その凄さが分かると思います。
TVなんかでも、見たことがあるかもしれませんが、 実際に体験すると、その豪快さとスリルに感激します。
岩をギリギリでかわす、船頭さんの熟練した舵さばきは必見です!
この時ばかりは、カメラを落とさないように カバンにしまっておきましょう(笑
野生の動物に出会える事も
僕が乗った時、子連れのお猿さんに出会いました。
僕達を迎えてくれるかのように、穏やかな顔で、 毛づくろいをしていたのが印象的でした^^
終盤にもお楽しみが!
保津川の急流を終え、いよいよ終点間近。
あとは緩やかな流れにのって、終わるだけと思わせて、 エンジン付きの小舟が近寄って来るじゃないですか!?
ギャー!!山賊!!
僕は、すっかり諦めて、財布を差し出す準備をしてました。
が!
近づいてくると、団子や、げそ焼きって書いている・・?
なんと最後に、お船のお店がやってくるんですね。
団子以外にも、スナック菓子や、ビールも売ってます。
しかし、もうちょっと早くに出会いたかった。。。
いや、それだとトイレに行きたくなるからダメなのか。
同じ団子も、船の上で食べると格別に美味しく感じますよ^^
料金は?
保津川下りの料金は以下のとおりになります。
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 3,900円 |
小人 | 2,500円 |
少し高く感じるかもしれませんが、一度体験して貰えれば、 乗って良かった!と満足するはずですよ。
予約はできるの?
オフシーズン(12月〜3/9)は、個人でも予約可能ですが、 シーズン中(3/10〜11月末)は、10名以上じゃないと予約できません。
9名以下の場合は、現地の窓口で直接受付する必要があります。
予約・お問い合わせ:0771-22-5846
アクセス方法は?
直接向かう
JR京都駅から、直接向かう場合は、嵯峨野線に乗って、 亀岡で下車し、徒歩8分で船乗り場に着きます。
トロッコ列車も楽しむ
時間に余裕があるなら、トロッコ列車に乗って行くのを オススメします!
JR京都駅から、嵯峨野線に乗って、嵯峨嵐山で下車します。
トロッコ嵯峨駅が隣接しているので、ここから トロッコ列車に乗り、終点のトロッコ亀岡で下車します。
ここから船乗り場へのバスが出ているので、 これに乗るのが楽ですね。
ここでは、なんと、馬車という選択もできます。
1,000円(小人500円)で、約30分かけて、ゆっくりと 旅するのもいいもんですよ。
子連れの家族に特にオススメです^^
まとめ
保津川下りの魅力が伝わったでしょうか?^^
少しお金が掛かりますが、以下のようなコースもありですね。
トロッコ列車 – 馬車 – 保津川下り – 嵐山観光
遊園地でもないのに、一日でこんなに色々な乗り物に 乗れるのは珍しいんじゃないでしょうか?
尚、トロッコ列車、馬車は、1月〜2月が冬季運休期間なので、 冬場に行くときはご注意を!